婚活していると、「結婚」自体が目的となり、
本当にこの人となら、「長く」幸せでいられるのか?という見方がおろそかになってしまうことがあります。
もちろん、結婚したいから婚活するのですが・・・
時に冷静に、一歩引いた観点から見てみることも大事!
結婚後にこんなはずじゃなかった!!とならないために、最低限確認しておきたいポイントをご紹介します。
幸せな結婚生活を送りたいなら、
「お金に対する価値観が自分と近い」或いは
「自分にとって抵抗感がない程度のちがい」であることがとても大事です。
もし私だったら・・・? と皆さんに想像してみて頂きたいので、すこし具体的に例を挙げてみます。
①毎日、何にいくら使っているか、あまりわかっていなくて、
気付けばいつもお金がない。周りとの会話でも、
「お金がないんだよね~」が口癖。
⇒この場合、結婚後、夫婦別々にお金を管理していると、大変なことになる可能性も!
②欲しいものは基本的に手に入れる主義。高額な車、時計、車等を急に買ったりする。
⇒結婚後、高額商品の購入をめぐって、喧嘩や不満の要因になる可能性も!
③人付き合いが良くて、後輩におごったりすることもしょっちゅう
⇒結婚後も、交際費をかけ続けてしまい、喧嘩や不満の要因になる可能性も!
④節約志向で、お付き合いしている時から、細かく円割り勘。貯金残高が増えているのを眺めるのが趣味。
⇒夫婦ともに同じ価値観であれば大丈夫ですが、例えばいろんなことに楽しく使いたい女性が、節約主義の男性と結婚すると、とくに専業主婦になった場合窮屈に感じたり、買い物にケチをつけたりされ、不満に感じる可能性も!
⑤身に着けているものが安物ばかり
⇒結婚後も、TPOをわきまえない格好をし、価値観の違いに困る可能性も。とくにこだわりがないだけで、結婚相手のアドバイスに合わせるような方であれば問題は少ない。
①~⑤の例からお伝えしたいことは・・・
お金に対する価値観は、お金を自由に楽しく使うのも、節約志向すぎるのも、どちらが悪いというのではなく、何れも一長一短があり、
「自分の価値観に近いこと、心理的に受け入れられること」が重要だ、ということ。
お金の価値観は、そう簡単には変わりません。
特に、両親の経済状況・金銭的価値観は子供の価値観や振る舞いにも大きく影響し、結婚後も根深く残ります。
このため、目をつぶらず、本当に自分にとって受け入れられるかの確認をしておくことが重要です。
ダイレクトにお相手に聞くのは難しい内容ですが・・・
服装や身に着けているもの、会計時の振る舞いに現れますので、それをきちんと見てみて下さい。
また、自然な会話の中で、推し量ることも十分可能です。
時間についての価値観も、そう簡単には変わりません。
だからこそ、交際中に、自分と合いそうかどうか、きちんと確認しておくことが大切です。
例えば、つぎのような場合、あなたはどうかんじるでしょうか?
①待ち合わせにいつも10分以上遅れてくる
②人気のお店に、何時間でも並ぶ
③毎日深夜2時まで夜更かしして、朝はなかなか起きない。休日はおそくまで寝ている。
④時間はタダという考えで、何でも自分で時間をかけてやって、解決しようとする(お金で時間を買うという発想がきらい)
①~④は一例ですが、これらについて、
今お付き合いしている人と、考え方が違うようなら・・・
ちょっと冷静に考えた方が良いかもしれません。
結婚生活は毎日です。
しかも、ず~っと続きます。
子供が産まれたら、子供にもその価値観は影響します。
最初は自分との違いが新鮮で、楽しめたとしても、
長~い生活の中で、それがイライラにつながることも多々あります。
ぜひ普段の生活で、(私たち二人はどうかな?)と振り返ってみてください。
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